2019-06-04 第198回国会 参議院 厚生労働委員会 第14号
次に、中途障害の方への対応ということでお話しさせていただきます。 人生の途中で障害者になった人の障害受容は大きな問題でございます。身体障害についてお話しいたしますと、平成二十八年度の生活のしづらさ調査によりますと、在宅の身体障害児数が六万八千人なのに対して、十八歳以上六十四歳までの身体障害者数は百一万人です。
次に、中途障害の方への対応ということでお話しさせていただきます。 人生の途中で障害者になった人の障害受容は大きな問題でございます。身体障害についてお話しいたしますと、平成二十八年度の生活のしづらさ調査によりますと、在宅の身体障害児数が六万八千人なのに対して、十八歳以上六十四歳までの身体障害者数は百一万人です。
主に中途障害の方々の就労支援にかかわっていたわけでございまして、今回の障害者の雇用促進の法改正に関しては非常に関心が高い者でございますので、質問の機会をいただきました。
精神障害は中途障害です。病気や障害を受け止める時間が必要で、その中で働くことへの意欲も生まれていきます。自分の病気や障害に向き合いながら、長く働き続けることを目指している人たちがたくさんいます。 障害のある人たちはどんな思いで働いているのか、私が代表を務めるやどかり出版で出しているこの本があるんですけど、そこから、「働きたいあなたへのQ&A」という本の中から御紹介をします。
昨年十二月になりますか、中途障害者である公務員の方が合理的配慮を求める訴訟で人事院と和解が成立いたしました。 公務員は、障害者差別解消法、改正障害者雇用促進法は適用除外となっております。では、どのような法律で規定をされているのでしょうか。
ただいま委員御指摘のとおり、平成二十七年度より、事故や難病の発症等の原因による中途障害などで長期の休職を余儀なくされました労働者の雇用継続を図るため、御指摘の助成金を創設したところでございます。
健常に生まれた息子の新薬の薬害によって中途障害が出たんだと。ぜんそくの薬と風邪薬と併用していたら、ずっと読んだら長くなりますから、その障害で急性脳症というふうに診断されて、全くてんかんも一日に三十回以上起こしたと。それで漢方薬局に行って、アレルギーから治しましょうと言われて、大丈夫、治してあげる、そう言って飲み始めてぜんそくが収まった。それ以来、ぜんそくの薬は一切飲んでいないと。
まず、川内先生にお聞きいたしますけれども、学生時代に中途障害で、今度は車いすの生活をなさって、しかも、今は一級建築士の仕事もしていらっしゃるということですが、学校生活における、小中、元気な時代、そして障害を受けられたその後、障害を持って学校に行くというときに、学校というものに一番お感じになるところは何でしょうか。
具体的には重度中途障害者職場適応助成金というものでございまして、これは、企業に入職してから途中でこういった障害の状態になられたといったようなときに、雇用を継続する場合に支給される助成金でございますが、この中では、中途障害である精神障害者の方を対象にして、その障害者の方の適性や能力に適合する作業の開発や改善、作業工程の変更に関する措置でありますとか、あるいは職場生活全般への適応のための措置、勤務時間の
人間、何が突然、災難は降ってくるときはいつかわからないわけで、一寸先はやみという世界の中で、特に障害者の方の中では、交通事故ですとか糖尿病である日突然失明をなさったりとか、中途障害者のような方もいらっしゃるわけで、ある意味そういった災いというものをヘッジできるようなことがもし政治の立場からできるのであれば、そういったことをできるだけ施策として講じていきたいということを考えておる次第でございます。
中途障害でありまして、月三十時間、介助やショッピングに視覚障害のためにサービスを利用しておられます。収入は年金のみで、一割負担。この人は、今無料なのが、月に約五千五百円になるわけです。 それと、次、もう一人のケースの方も、四十三歳の男性の方で、自動車事故で脊椎損傷、車いすになっておられます。一日十時間程度、月三百二十時間の介護を受けられて、収入が年金等で十万七千円。
という大変厳しい状況になっているわけでございまして、強制徴収という御努力をされており、そしてまた、議論の中では、免許証やパスポートを交付しないというような大変厳しい措置というものも考えられているようでございますけれども、一方で、公的年金制度というのは、先ほどお話ありましたように、老後の保障のみならず、やはりいざというとき障害年金や遺族年金という一つの特典的なものもあるわけでございまして、自分が例えば中途障害
一方で、例えば、交通事故なんかで下半身がだめになったような人たち、この人たちは中途障害ですから、ばんばん仕事ができますね。上半身はもう元気いっぱいですからね。ところが、身体障害者手帳は一級ですから、大体、年金等級でも一級をもらえるわけなんですよ。就職もできる、そして一方で年金ももらえるということで、非常に恵まれた状況になるわけなんですね。
我々は今までリハビリテーションの理論の下、僕も大学三年の交通事故で中途障害なんですけれども、リハセンターへ入りますと、自分でズボンを履けなきゃ駄目だと、それからトイレも自分でできなければここから出れないよというようなことで、かなりしごきに近い訓練を受けたわけですけれども、できない人たちもいるわけですね。重度障害者で自分で洋服を着れない、トイレへ行けない。
私自身はこれから高齢者になるわけでして、それとまた、中途障害者になる可能性というのはとても高いなというふうに自分では感じていますので、やはり今までいろいろ頑張ってこられた、当事者性を抱えた方々が生きやすい社会というのも、省庁のあり方によって随分変わってきますので、ぜひ御努力の方をよろしくお願いしたいと思います。
そこで、絶対的欠格から相対的欠格になったので、問答無用で視聴覚や音声機能障害者などの中途障害者になったからといって資格を剥奪することはないと思いますが、その中途障害者になった医者が仕事を継続する意思がある場合、しかも周囲もそれをサポートする用意がある場合、もしかしたらサポートする用意があるなしにかかわらずに、この中途障害者になった医者の場合は一体どうなるんですか。
この中途障害者の状況でございますが、旧労働省が五年ごとに行っております障害者雇用実態調査、ここ数回の結果を見せていただきますと、企業に採用後に障害を持たれた方の割合は二五%から四六%とかなり高い割合になっておるわけですけれども、そこで、そうした採用後に従業員が障害を持った後の企業側の対応として、例えば障害を持ったその時点で職場復帰の検討をしているという割合が約五〇%と、職場復帰に対し早期に取り組む事業所
○副大臣(南野知惠子君) 中途障害者作業施設設置等助成金及び重度中途障害者職場適応助成金というものは、中途障害者が継続雇用されていることを前提として支給されるというものでございます。 平成五年の障害者雇用実態調査の結果によりますと、採用後に障害となった雇用者数は約十六万人でありましたが、平成十年度の調査におきましては約十二万人と減少していると。
このため、各都道府県に設置されております障害者職業センターまたは公共職業安定所では、中途障害者を継続雇用しようとする事業主に対しまして、雇用管理または作業環境等、中途障害者が職場復帰をする上で問題となるような事項についての助言、援助を行っているところでございます。
三点目が、障害者が離職せずに技術革新の進展等に対応した必要な技術技能を身につけられるよう、また中途障害者の職業転換等に的確に対応できるよう在職者訓練を積極的に実施することが必要、さらに離転職者の就職促進のための委託訓練の一層の拡充を図ることが必要といった提言がなされているところでございます。
ただいまの堀議員の方からの御質問ですが、私自身が御存じのように医療現場に直接携わっているわけではありませんので、そんなに専門的な視点からのお話はなかなかできない部分がありますけれども、ただ、私どもとして把握している事例の中で、例えば中途障害の方で、お医者さんになったときは特に障害を持っていなかった方が中途障害によって聴覚障害になられて、実際に患者さんとのコミュニケーションが通常では難しいという方がおられます
特に、中高年期に加齢や疾病、事故等によりまして中途障害を得る者が増加しております。この中途障害者は点字や手話などを身につけることが困難でございますので、障害種別による利用にはバリアが存在します。ITを使う有効性と、しかしそれを生かすためには操作性や料金等で課題も存在します。
本日の会議に付した案件 ○理事補欠選任の件 ○障害者の雇用率引上げ、職域拡大等に関する請 願(第六五五号) ○労働者災害補償保険法の改善に関する請願(第 六五六号) ○労災遺族年金裁定の是正に関する請願(第六五 七号) ○労災ケアプラザの増設と入所条件の緩和等に関 する請願(第六五八号) ○建設労働者の労働条件の改善、労働法制の改悪 反対に関する請願(第七五四号外一三件) ○透析患者等中途障害者
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第六五五号障害者の雇用率引上げ、職域拡大等に関する請願、第九六九号透析患者等中途障害者の雇用の安定に関する請願外五十三件及び第二二八四号抜本的な雇用促進策に関する請願外三件は採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとし、第六五六号労働者災害補償保険法の改善に関する請願外百十一件は保留とすることに意見が一致いたしました。
それで次に、障害者介護についてお伺いしたいと思うんですけれども、障害者の皆さんの介護というのは、例えば、もちろん中途障害もあるわけですけれども、障害児を産んだ母親の立場からすれば一生介護しなければなりません。介護者の実に九六%、あるいは九三%という統計の数もありますけれども、介護者は母親でございます。